ゴミに関する図鑑
海洋プラスチックなどの環境汚染の元に、ゴミ問題がありますね。
図書館の、児童書コーナーの図鑑を見てみました。
その時代の治世者には、市民に必要な水の整備を行うことが必要不可欠ですが、毎日を快適に過ごすために、上水だけでなく、下水、そしてゴミの始末に関しても、しっかり舵取りをしていかなくてはならない時代です。
自分が快適になれば、自分の前から汚いものがなくなれば、それで済むわけではありません。
きちんとゴミなどを最後まで始末しないと、後からまた自分に悪環境として舞い戻ってきます。
最近は、生活が便利になり、世界的に使い捨てのものが多くなり、ゴミもどんどん増えて、もう処分する場所がなくなりそうだということです。
世界のゴミ問題も、自分のこととして考え、解決に向けていかなくてはなりません。
こうした図鑑を見ると、子供達の未来をより良いものにしていかなくては・・・と思います。
ゴミについて、何も知らなければ、自分のいる場所から離れたところへポイ捨てしても、なんとも思わないでしょう。
ゴミについて知識を得ると、地球規模で危機が迫っていることに、緊迫感を覚えます。
海に捨てるだけでなく、人間が打ち上げた衛星に関するゴミも、宇宙を漂っているということですから、とても不安を覚えます。
それだけでなく、本当に身近な場所がゴミだらけになっている地域、なんとかできないのでしょうか。日本からのゴミもそこには含まれているらしいですし。
最近は、ゴミを減らすためのキャンペーンが、5Rと言われています。
Reduce(リデュース) 必要ないものは買わない、使わない
Reuse (リユース) 使えるものは再使用する
Recylle (リサイクル) ゴミを資源として再び利用する
Repair (リペア) 壊れても修理して使う
Refuse (リフューズ) ゴミになるものを拒否する
毎日の生活で心がけていきたいですね。
シリーズ「ゴミと人類」過去・現在・未来(全3巻セット)―誰もが知っておきたい環境リサイクルについて!
これからも、またこうした本を紹介しますね。