春日井市市民環境アカデミーのワークショップで、パソコンの分解をしました。
10月4日、今回の春日井市市民環境アカデミーのテーマは、「パソコンの分解からリサイクルを学ぶ」です。
場所は高蔵寺の「グルッポふじとう」です。
講師は、パソコンなどOA機器のリサイクルを手がけているシーピーセンター株式会社の、堀 将嘉さんです。
まず、3Rのお話から。
Reduce(リデュース)・・・レジ袋をマイバッグに、割り箸をマイ箸にといったゴミを減らすこと
Reuse(リユーズ)・・・・空きビンなど、そのままの形で繰り返して使うこと
Recycle(リサイクル)・・溶かすなどして、もう一度資源として使うこと
パソコンの場合は、まずデータ消去をしてリサイクル作業に入るそうです。
データ消去は、ソフトウエアなどで上書きして消去する方法と、HDDに穴を開けるなどしてデータを読めなく方法とあるそうです。
また磁気などをかけることもあるそうです。
データを消去してから分解、仕分けしてそれぞれのリサイクルをするようです。
ということで、一人一台ずつデータ消去後のパソコンを分解しました。
中を開けると・・・
いろいろなドライバーを使って分解。不器用ですが、スタッフさんや、周りの人に聞きながらなんとかできました。
そして金属、プラスチック、ケーブルなどと分類しました。
マザーボードやCPU、メモリ、ハードディスクからは、レアメタルや金など取れるそうです。
パソコン分解は初体験なので、結構夢中になって楽しかったです。
家にある使っていないパソコンも分解したくなりました・・・。
会社のHPを見ると、パソコン分解教室、いろいろ開催していらっしゃるのですね。
親子体験しても楽しいかもですね。
さて、会場の「グルッポふじとう」、元は小学校だったのですが、リノベーションして多世代交流施設となっています。
外観は学校の形が残っていて、中はとてもきれいになっていました。
児童館や図書館などもあるので、また行ってみたいです。